小学生時代の通学道路
県北の田舎の小学生だった昭和14年~20年当時の通学道路といえば、砂利道で道幅は4メートルほどだったろうか、荷物を運ぶ馬車か牛車が往来する程度の田舎道である。
自動車などには縁がなく、たまに停車中の貨物自動車を見かけると一目散に近寄り発車した後に残る排気ガスの香りを楽しんだもので、交通安全と言う言葉も聞いたことがない。
交通事故の危険はないが、砂利道なので穴ぼこだらけ、路上には馬糞や牛フンが所々に散在しており、足元に注意しながら歩く、道路全体が歩道なので、道路を遊び場でもあった。
通学距離はわからないが、30分以上は歩いたと思う。通学道路の左右は殆ど 田んぼか、畑か、杉林だった。下校時には杉林を仲間たちと探索したり、遊びながら帰宅したものである。